令翠学の難季「背信」をどう乗り切るか。適切な過ごし方をご紹介

令翠学の背信(はいしん)は、四季に例えると冬の時期にあたり、積雪の中で厳しい寒さに耐えなくてはならない時期です。
背信では予期せぬトラブルや不調に悩まされるイメージがあるかと思います。しかし、この時期をうまく乗り越えてこそ、のちに綺麗な花を咲かせられるのです。
私、麗香令翠も今年の5月から「背信」の運気になりました。師範として私が心がけていることを皆様に共有し、少しでも不安を軽減できればと思います。
背信の過ごし方は自己研鑽を心がける

この冬季の3年間は次に来る春季の「開拓」に向けて、研鑽を磨き、次の新しいことへの準備を整えようかと思います。
具体的には、運命鑑定士として師範になりたい方を育てる勉強会やセミナーなどは引き続き行います。
のちに詳しくご説明しますが、真新しいことに挑戦する時期には適していません。しかし、自分がこれまでやってきたことを継続し、手を変え改善することは問題ありません。
背信で重要視されることは「勉強」「自分磨き」「下準備」といった、目に見えない努力です。並行して、今まで自身が取り組んできたこともコツコツ継続するよう、心がけましょう。
背信に入る前にするべきこと

背信に入ってから突然体調を壊すことが多くあります。背信に入る前に身体異変に気づくことが状態を小難に抑えるポイントです。
背信に入る前の「充実」でするべきことは、”悔いを残さないこと”です。うまくいったかそうでないかは別として、自分でやり切った、と感じられることが大事です。
健康診断
「背信」の運気になる前に「充実」の時に私がした事は、まずは人間ドックなど健康面の確認です。健康診断をきちんと受けてきました。
ちょうど背信に入る前、気をつけなくてはいけない部位に悪い数値が出ましたので、治療中です。背信に入ってからではなく、入る前に気づけたことは幸いでした。
行動の振り返り
今までやってきたことなどやり残した事はないか・現状に怠りはないか、確認して過ごしてきました。

やりきってきたかな。と思っていますから、後悔はなく冬気に入れたと思っています。
背信で想定されるトラブル

背信では、予期せぬ方向からあらゆるトラブルがやってきます。
例えば、病気/事故・裏切り・破綻/リストラ・金銭トラブルなど、事態を予測できないことが起こり得るのが、背信の特徴です。
背信でやってはいけないNG行動

真新しいことに挑戦する
前述の通り、これまでやってきたことを継続して改善したり、範囲を拡大することは問題ありません。しかし、全く関係のないビジネスを始めたり、何かを立ち上げる時期には向いていません。
うまくいかないからといって、心機一転新しい環境に移動したり、勢いではじめてのことに挑戦するのは避けましょう。
慎重になりすぎてじっとしている
背信といっても、身動きできないわけではありません。むしろ、ただじっとしているだけでは、良い機会を逃してしまう恐れがあります。
この時期にはあらゆる角度から物事を捉え、改善するために行動しましょう。同じ分野に長く取り組んできた方は、新たな視点を持ってみるのもおすすめです。
これまで培ってきたことの延長線上であれば、新しい挑戦であっても背信の運気に左右されません。
令翠学から学ぶ背信の心構え

背信では、欲を出さず、無理せず、与えられた責務を一つ一つこなし、これまでの現状を維持することを意識しましょう。
判断力が落ちる時期ゆえ、注意を怠らないことも重要です。人に騙されることも多いため、この時期の新規事業や儲け話には気をつけましょう。
寒い冬が通り過ぎるまでじっと耐えることが賢明な判断です。
背信の運気を好気に変えることのできる運命

これから背信に入る方や自己診断された方は、不安を抱えているかと思います。しかし、この道に当てはまらない運気の持ち主がいることをご存知でしょうか。
それは「令」生まれの運気です。「令」生まれの場合、この背信が真逆の好気となる可能性もあります。その方には鑑定で詳細をお伝えしております。
また、そうでなくても背信を豊かに過ごす方法はたくさんあります。できれば背信に入ってからではなく、背信の前に麗香令翠にご相談ください。